【帝王切開体験談】入院中の過ごし方と痛みのピークについて

帝王切開体験談 出産・育児

こんにちは。3兄妹を育てながら働いているワーママのりみです。

今回は私が3度経験した帝王切開分娩の入院生活について紹介します。

特に1人目の出産時は緊急帝王切開だったため、痛みのピークがいつまで続くのかとても不安だったのを今でも覚えています。

のりみ
のりみ

(当時の私)一体この痛みはいつまで続くの?この痛みがある状態で何するの?

2人目、3人目は予定帝王切開だったため痛みのピークと分娩の流れはある程度分かった状態だったので、気持ちに少し余裕がありました。

個人差はありますが、痛みのピークと入院中の過ごし方が頭に入っていると心の準備ができますよね

この記事では、

について紹介します。

帝王切開の入院中の様子についてひとつの参考になったら幸いです。

【帝王切開】入院中の過ごし方

私がお世話になった病院では下記のようなスケジュールでした。

【退院までのスケジュール】

入院期間概要様子
1日目手術前日自分時間を満喫
2日目手術当日絶対安静
3日目手術翌日痛みのピーク
4日目母子同室開始睡眠不足との闘い
5日目
6日目
7日目
8日目退院お七夜しました

個室のため体調が安定してからは母子同室生活です。

1日目:手術前日-自分時間を満喫-

【帝王切開】手術前日の様子
入院1日目
  • 入院生活の説明
  • バイタルチェック、モニター検査
  • シャワー
  • 夕食
  • 21時以降禁飲食

14時頃入院し、こんな感じの過ごし方でした。

フリーの時間が多かったため、読書したり自分時間を満喫しました!

辛かったのが、21時から手術後まで続くの禁飲食です。

3人目の時は21時までになるべくカロリーを摂っておこうとお菓子とゼリー飲料を持ち込み食べておきました。

2日目:手術当日-絶対安静-

入院2日目
  • 手術前:自分時間を満喫
  • 手術時間:1時間程度
  • 手術後:携帯操作は可能

13時頃手術でその後はずっとベッドの上で絶対安静でした。

術後は手首に点滴の針はさしているものの上半身は動かせるので携帯操作は問題なくできました

麻酔が効いているうちに出産報告を電話やLINEで行いました。

助産師さんが頻回にバイタルチェック、点滴交換をしてくれました。

また我が子を病室に連れてきてくれて、少しの時間対面することができました。

この時に我が子の写真を何枚か撮っておきました。

麻酔がきれる夜から少しずつ下腹部にズキズキとした痛みを感じるようになりました。

3日目:手術翌日-痛みのピーク-

入院3日目
  • 朝:歩行練習
  • 昼:流動食開始
  • 午後:授乳指導
  • 夜:休養に専念

朝のバイタルチェックで問題がなかったので、尿管を外しいよいよ歩行練習

まずは自力で病室内にあるトイレへ移動することが目標。

リクライニングベッドの機能をフル活用し、なんとかトイレまで移動できるようになりました。

そしてお昼は待ちに待った食事!

流動食ですが、空きっ腹に染み入るおいしさ。

午後は痛みと闘いながら病室を出て新生児室へ。

ここで助産師さんから授乳の指導を受け、いよいよ初授乳

夜9時頃まで我が子と病室で過ごし、夜は休養に専念するため新生児室に預けました。

4日目以降:母子同室スタート

赤ちゃんと母親

【入院4日目以降のスケジュール】

時間過ごし方
6:00頃起床
-授乳・調乳-
9:00頃朝食
-授乳・調乳-
10:00頃赤ちゃんバイタルチェック
12:00頃昼食
-授乳・調乳-
15:00頃おやつ
-授乳・調乳-
17:00頃シャワー
18:00頃夕食
-授乳・調乳-
21:00頃消灯
夜中数回-授乳・調乳-

4日目以降は上記のようなスケジュールで毎日過ごしました。

食事とシャワー以外はほぼ授乳と休養の繰り返しでした。

まだ母乳も安定して出ない時期なので、夜中の頻回授乳は辛かったのですが、

夜中頑張ることで母乳が安定して出るようになってきました。

また、子どもが寝ている時は自分も積極的に寝て休養することに専念しました。

上げ膳据え膳のありがたみを感じる日々でした。

8日目:退院

10時頃の退院でした。

夫に迎えに来てもらい、帰宅。

その日は両家の両親と一緒にお七夜をしました!

その後の赤ちゃんとの生活については下記で紹介していますので、よかったら見てみてくださいね。

【帝王切開】痛みのピークと乗り越え方

私の場合は分娩翌日の夜までが痛みのピークでした。

のりみ
のりみ

分娩翌日の夜が痛みMAXでしたが、そこから少しずつ和らぎました。

痛みは辛いですが、2人目以降は痛みのピーク時期を知っていたので1度目より気持ちが楽でした。

また痛みを乗り越えるために意識的に下記を行いました。

痛みを乗り越えるために行ったこと
  • リクライニングベッドの活用
  • 我が子の写真・動画を見る
  • 何かに集中する

【乗り越え方1】リクライニングベッド機能のフル活用

リクライニングベッド

地味ですが、重要なのがリクライニングベッドの機能をフルに活用することです。

起き上がると時の動作はこの機能をフル活用することが必須です。

私の場合、背中の角度はもちろん、ベッドの高さも調整していました。

分娩前にベッドの動作確認をしておくと安心です。

【乗り越え方2】我が子の写真・動画を見る

生まれたての赤ちゃん

産後麻酔が効いているうちに可能な限り我が子の写真、動画を撮っておくのがポイントです。

産後麻酔が切れてくる頃に我が子の写真を見て自分を奮い立たせていました。

【乗り越え方3】何かに集中する

熱中している様子のイラスト

当然ですが、何かに集中している状態だと痛みに意識が向きにくくなるので少し楽になったように感じました。

第1子出産時はコロナ禍前で面会も可能だったので、家族と面会している間は気が紛れました。

第2子、第3子の時は面会は一切できなかったため、眠るか、眠りにつくまではLINEで親族に子どもの写真や動画を送っていました。

【帝王切開】持ち物リスト

3度の帝王切開分娩を経験して入院中あってよかったと思えたものを紹介します。

のりみ
のりみ

3度の帝王切開を経験した結果、あってよかったものを紹介します!

【帝王切開】準備してよかったもの
  • ゼリー飲料(高カロリータイプ)
  • ペットボトル用ストロー
  • ボディシート
  • 授乳クッション
  • 爪切り
  • スマホ充電器(ケーブル長め)
  • 本、雑誌
  • 綿棒、コットン
  • パック
  • リップクリーム

ゼリー飲料(高カロリータイプ)

私の場合、2度目の帝王切開の時に辛かったのが空腹です。

手術前日の夜9時から手術翌日の昼食まで禁食です。

禁食までになるべくおなかに蓄えておこうと、手術前日の夕食後にお菓子とゼリー飲料を飲んでおきました。

ペットボトル用ストロー

帝王切開手術の後は痛みとの闘いとなり、少しでも1つ1つの動作を楽にしたいと思い、ペットボトル用ストローを持ち込みました。

蓋を開けることなく、すぐにペットボトルのお茶を飲むことができたのであってよかったです。

ボディシート

帝王切開手術の場合、術後3日後(私の病院の場合)までシャワーができません

毎朝病院で清拭用タオルを用意してもらっていましたが、汗ばんだ時にボディシートを使用してリフレッシュしていました。

授乳クッション

入院先で用意している場合もあるので、可能であれば事前に確認するとよいかと思います。

私がお世話になった病院には用意がなかったため、自分の授乳クッションを家族に持ってきてもらい入院中に使用していました。

授乳クッションがあると楽な姿勢で授乳ができるため、術後の疲れた体には必要アイテムでした。

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爪切り

入院生活が8日間となると、爪もけっこう伸びてきます

爪切りがあると安心だと感じました。

スマホ充電器(ケーブル長め)

スマホの充電ケーブル

入院生活中常にベッドにはスマホを置いていました。

病室のどこに電源があるか事前に分からないので、長めのケーブルを用意してよかったと感じました。

本、雑誌

手術前は時間に余裕があり、自分時間を満喫できるため私は本と雑誌を読むのを楽しみました。

綿棒、コットン

病院側で用意してくれる入院セットに含まれていましたが、綿棒、コットン各3個ずつくらいだったので自宅から持ち込んでおいてよかったです。

パック

手術前日は体力、時間に余裕があり自分時間を満喫できるため、パックをしてリフレッシュしました。

リップクリーム

リップクリームを塗る女性

禁飲食の影響か、私は唇の渇きがひどく、当時はリップクリームを持ち合わせていなかったため、入院セットに含まれているニップルケアのクリームを代用していました。

リップクリームを持ってくればよかったと感じました。

まとめ:帝王切開分娩の流れを確認しておこう

帝王切開分娩の流れを事前に確認しておくと入院生活の見通しがつき、気持ちに少し余裕ができるかと思います。

私も事前に流れを確認していれば、もう少し入院生活を楽に過ごせたかなと後悔しています。

帝王切開での出産は術後の痛みが辛いですが、術後翌日をピークに痛みは少しずつ消失していきます。

退院後は家事や育児などいろいろとやることに追われてしまうので、入院中にしっかりと母体を休めることに専念できたらいいですね。

のりみ
のりみ

入院中はひたすら食べて寝ることが大事!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!